【Barbour/バブアー】魅力とスタイリング解説

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バブアーアウター

カントリージェントルマン

英国式アウトドアライフ

ワックスドコットン

ロイヤルワラント

英国アウトドアライフスタイルを地でいくブランド、Barbour/バブアー

伝統的な英国アイテムとメンズファッションは、元来密接な関係を築いてきましたが、 バブアーは伝統的な枠組みのみに留まりません。

多様化するファッションに於いて、現代も万人に受け入れられているアイテムは稀であり、メンズファッションシーンに多大な影響を与える存在

そこにバブアーの凄みを感じます。

故に普遍的な魅力があり、今年も袖を通すのです。

Barbour/バブアーの魅力

バブアーの魅力を語るうえで、ワックスドコットンの生地は欠かせません。

悪条件の揃うアウトドアシーンに対応した防水性、防寒性の高いタフな生地は機能的で大変優れてます。

とはいえ、ワックスドコットンは昔からある伝統的な技法であり、機能でこれを超える高性能な生地は現在数多あります。

しかしながら、そこはファッション

機能だけでは語れない魅力があるのです。

鈍い光沢が織り成すワックスドコットンですが、経年によるオイル抜けや摩耗による変化は革製品やデニム同様風合いが増し、魅力的な表情を魅せます。

リプルーフし生地のメンテナンスをすることは長く着る上で重要ですが、オイルが抜け、朽ちたヴィンテージ感溢れた様相も大変魅力のあるものです。
どちらの魅力もあるからワックスドコットンはいいんですね。

バブアーブランドは、その型数の豊富さも魅力のひとつです。

ラインナップは用途によって異なります。

インターナショナルであればバイカーズブルゾン

ビデイルは乗馬用

ビューフォートはハンティングジャケットです。

用途によって生み出されたデザインは大変魅力的です。

更に近年では身幅、着丈の調整されたモデルも多数リリースされ、フィッティング調整し易くファッション的にも楽しめるものとなりました。

・オーバーサイズシリーズ

 身幅、着丈がオーバーサイズにリサイズされたモデル

・SLシリーズ

 身幅、袖幅がやや細身にリサイズ、あわせて襟もコンパクトに修正されたモデル


肉厚なニットや、ジャケットの上にオーバーコートとしても羽織りやすいオーバーサイズシリーズは着こなしのパターンも増えるのでおすすめです。  

【Barbour/バブアー ビデイル】 スタイルサンプル①

バブアー

今回はバブアーブランドの代表モデル/ビデイルをスタイリングします。

ビデイルは乗馬用ブルゾンであり、着丈はスッキリしたモデル

その為、インナーはミドルゲージのニットが適してます。
(オーバーサイズシリーズ なら、ローゲージニットも対応可)

オイルドクロスから覗くニットは何を合わせるか。

ポイントでもあり、装いの楽しみとなります。

伝統的なケーブル編みのフィッシャーマンズセーターの組み合わせは、ニットの素材感がワックスドコットンを引き立て、よりトップスとのバランスにメリハリが出ます。

ボトムズはコーデュロイパンツが最適です。

ブーツと合わせるなら、よりピッチ幅太めのコーデュロイでヘビーデューティースタイルといきましょう。

【Barbour/バブアー ビデイル】 スタイルサンプル②

バブアー

バブアークロスには、やはりシェットランドニットも欠かせません。

ターコイズブルーのシャギードッグニットは濃淡のあるブルー、グリーン、ホワイトが混ざりあった絶妙カラー

ニットの起毛と発色が、 ワックスドコットンのインナーに効果的です。

ボトムスはやはりコーデュロイですが、オフホワイトを選びコーデに余白を作ります。

その際、足元は表革で引締めることを忘れずに。よりトップスが引き立つスタイルになりますね。

まとめ

■時代が変われど、バブアーはメンズファッションシーンに多大な影響を与える存在

■ バブアーのワックスドコットンは 経年にこそ魅力あり

■ラインナップの豊富さも魅力

■オイルドクロスから覗くニットは着こなしのポイントでもあり、装いの楽しみ

私の所有しているバブアーも経年で生地が痩せてきて、袖口がデニムの裾のようにパッカリングしてます。

でもこれが堪らなく良い!

一種の老練さを感じつつ、今年も羽織るのです。

それでは皆様、良い休日をお過ごしください。

hemcuff

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