冬のファッションの愉しみといえば、ニットとの組み合わせです。
良質なハイゲージニットとのジャケットスタイル
起毛感あるシャギードッグニットと、オイルドジャケット
重厚なローゲージのアラン編みをざっくり羽織る
インナーとしてもアウターとしても、冬の着こなしには欠かせないアイテムですね。
今回は私の冬ニットの定番アイテム、ガンジーセーターをご紹介します。
【ガンジーセーター】その特徴は
イギリス・ガンジー諸島発祥のガンジーセーターは、伝統的なフィッシャーマンセーターとして有名ですが、注目したいのはそのディテール
実用的で伝統的なディテールが施された特徴的なデザインは、とてもファッショナブルです。
前後対象のデザイン
可動域の継ぎ目
9部袖の詰リブ
ミドルネックの襟
ガンジーセーターに施された実用的特徴は、簡素で完成されたデザイン
単品の着こなしても十分存在感を発揮しますし、着こなしの組み合わせにもインスピレーションを与えてくれるアイテムです。
【ガンジーセーター】スタイルサンプル①
オフホワイトのガンジーセーターはデザインを活かしてシンプルに着こなします。
ボトムスは6ポケットパンツ、生地はハリのあるリップストップであれば、トップスとの素材差もあって、スタイリングに立体感が出ます。
足元はサンドベージュのデザートブーツですね。
【ガンジーセーター】スタイルサンプル②
ガンジーセーターはオイルドコートとも相性抜群です。
バブアーのビューフォートのインナーには真空のガンジーセーター
オイルドコートのインナーとしても、存在感は十分。襟ぐりのデザインもポイントになりますね。
ボトムスはライトグレーフランネルのテーパードパンツでやや明るめを選択
足元はローファーで軽さを出しつつも、ブラックレザーで引き締めましょう。
まとめ
家具や車もそうですが
実用性を追求した結果、唯一無二のデザインに昇華した一着は
まさに一級品です。
それでは皆さん、良い休日をお過ごしください。