リラックスやルーズフィットなスタイルとも相性の良いオープンカラーシャツ。
トレンド以降も市場に定着し、今季は渋く雰囲気のある柄物も豊富にラインナップされてます。
色気のある柄を纏ったオープンカラーシャツは、大人の男性が着こなすべき一着ですね。
【オープンカラーシャツ】柄との相性
オープンカラーは襟がラペル形状となっており、開襟シャツとも呼ばれます。
この特徴的な解放感のある襟型は、涼感を感じられることから南国の伝統的ウェアやリゾートウェアとして古くから愛用されてます。アロハやキューバシャツが代表的ですよね。
シャツのルーツを辿れば、リゾートなトロピカル柄と相性が良いのは納得ですが、私の一番のおすすめはオリエンタル柄です。
オリエンタルな柄物を代表するバティックや唐草模様は、異国趣味な雰囲気がオープンカラーと好相性で、色気と渋みを演出してくれます。
【オープンカラー シャツ】スタイルサンプル①
バティックのオープンカラーシャツは、コロニアルカラーで合わせましょう。
コロニアルカラーは、麻や綿素材を連想するオフホワイトやベージュ、ブラウンに該当する色です。その昔、英国人が植民地を訪れる際に着ていたウェアが麻や綿素材で仕立てられており、オフホワイトやベージュ、ブラウン色中心だったことが由来となってます。ベージュ色を連想するサファリスタイル等は代表的ですね。
シャツのインナーにはオフホワイトのヘンリーネックを合わせましょう。特徴ある開襟を活かしインナーが見えるよう着こなします。
ライトベージュのプリーツパンツに合わせるシューズは、バーガンディーカラーのタッセルローファー。
粗野なコロニアルカラーで纏めたスタイリングの足元は、 かっちり見せましょう。
【オープンカラー シャツ】スタイルサンプル②
オープンカラーは、ジャケットのインナーとしても十分存在感を放ちます。
麻混のブラウンジャケットに、オフホワイトのプリーツパンツ。足元のグルカサンダルは、モカブラウンのスエードで程良くドレッシーに合わせましょう。
ジャケットのVゾーンから覗いた開襟シャツって、みょうに色気がありますよね。
まとめ
■柄を纏ったオープンカラーシャツは、大人の男性こそ着こなしたい一着
■オリエンタルな柄物はオープンカラーと好相性、おすすめはバティック柄や唐草模様
■ カジュアルもドレス使いもスタイリングはコロニアルカラーで纏めるとGood
当然ながらリゾートな襟型ですので、ショーツやイージーパンツとも相性が良く真夏も大活躍です。
それでは皆様、良い休日をお過ごしください。
hemcuff